会社事業概要
- 電動自動車HV、EV関連技術の研究、助言、指導及び斡旋
- 脱炭素、新エネルギー等の環境関連技術に関する調査、分析及び研究
- 書籍、電子書籍、雑誌その他の出版物の企画、開発、編集及び出版
- イベント、セミナー、講演会及び各種教室等の企画、制作
- 鑑賞会、展覧会等の企画及び製作
- 上記に関連するコンサルティング業務
事業紹介
1. 電動化関連技術分野の例
電動化関連部品技術分野
HV、EV用部品(MG用ステータ、ロータ、シャフト&Li−Ion電池缶等)の技術仲介サービス(エージェント業)
HV、EV用ステータコア&ロータコア(プレス型内同時接着)
EV車用の駆動モータの性能を極限まで高めるための重要な部品がステータコアとロータコア。この2つのコアの電磁性能を如何に向上させるかがEV用モータ業界の大きな課題である。
現在はコアシート間を接着して固める工法が主流だが強度のバラツキ、耐熱性、コスト等色々な問題で量産化が遅れている。
弊社が推奨するメーカーはプレス型内接着工法により現在業界で唯一上記問題をクリアーしすでに世界の主要なEVメーカーに採用計画中である。(すでに一部欧米自動車メーカーに採用され搭載されているものもある)。
接着被膜厚が数ミクロンでありながら強固な締結力が確保され油中高温環境にも耐久性が保証されている。
プレス型内接着工法につき生産性は従来コアにも遜色はなく低コストで量産が可能。
EV用Li-ion電池缶(アルミ深絞り&爆発ベント付き蓋セット)
EV車用電池は現在大きく角形缶と筒型缶に分かれている。形状は各社まちまちだが弊社推奨電池缶は主に欧州で採用されている大手自動車メーカ用。このバッテリーは自動車用のみならず家庭用固定式蓄電器にも広く使われており今後もCO2規制の広がりの中で需要が大きく拡大していくと思われる。
Li-ion電池缶に求められる最も大切な要求は内封電解液を漏らさない密封性と異常発熱時の爆発防止性である。
この相反する要求を満たすため弊社推奨のメーカの電池缶は缶と蓋はレーザー溶接で完璧に接合され、異常時の防爆は蓋部に施した超精密ベント加工によりメーカー要求の耐圧に応じて調整されている。
EVの燃料タンクに相当するLi-ionバッテリーの液漏れ及び爆発焼損は車の重大リコールにつながるためEVメーカ各社は安全性確保に細心の注意を払っている。